
今回は当日の空港カウンターでのハプニングについて記事にします。
いよいよ、アメリカカリフォルニア州から日本へ帰国する飛行機に乗る日。
その日まで、の状況はー
たまったマイレッジを使ってノーマル座席からビジネスかファーストにアップグレードしておきたかったのですが、旅行会社からの連絡が無く。そのままの状態。
また、ハナは体高が高く、小型犬としては大きめのクレートでした。
一般の座席では飼い主と同じキャビンには乗せてもらえないサイズ。
飛行機会社のチェックが甘く、キャビンに余裕があって乗せてもらえれば良いけれど。
おそらく、荷物のスペースだろうなぁ~、っと思っていました。
ハナはクレートに入れ、空港のボーディングチケット発行、手荷物預かりのカウンターで、ハプニングです。
カウンターの係員曰く
「犬のクレートは4方向空気の通る穴が開いていなければ、カーゴルーム(荷物室)に入れられません」
ハナのクレートは前面、と側面2面、つまり3面しか空いていませんでした。
ガーン、どうゆうこと?

チケットをとった旅行社からは3方空いていればいいって、ファックスもらったのにぃぃぃ!
そして、空港係員は
「今から、器具でクレートに穴をあけていきます」
って、ハナがクレートに入っているんですけど!!!!!!!
そのまま係員の言うとおりにしていると、ハナは調子がわるくなってしまいそうでした。
「ちょっと、待って。」私に火がつきました。



(この時点で、夫は私よりも二歩後ろに下がった状態になっていました。)

と、旅行会社のファックス、自宅検疫用に書いてもらった獣医さんのコメントの入った健康証明書、マイレッジの残を見せました。
結構なすごい剣幕だったと思います。
だって、愛犬家の皆さんだったらわかりますよね。
すると、空港係員はなにやら電話で飛行機内のクルーと話しをし、また、違うところに何回も電話をしてくれました。
そして、提示されたのが、私たちの座席をアップグレードをし、ハナのクレートも私たちと同じキャビンに乗せてくれるというものでした。
ただ、料金を500ドル追加で払えばとのことでした。
私の剣幕があまりにすごかったのでしょう。
夫は、すぐにOK。

無事、ビジネスクラスに2人と1匹が乗り込むことに成功しました。
このやりとり、約20分。
私たちの後ろには長蛇の列が出来ていました。
この空港職員の融通の利かせ方、個人の裁量でいろんなことをするアメリカならではの対応。
日本や他の国ではもしかしたら、無いかもしれませんね。
とりあえず、めでたし、めでたし。

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