涙やけの原因は二つ
① 目の周りの毛が目を刺激して涙が出てしまうケース
② 目から鼻に続く管が細いか、詰まっているかで、涙が目から溢れるケース
があります。
ワンコにとっては痛くも痒くもないのですが、目からあふれた涙が毛に付着し、バクテリアが繁殖することで目の下に赤茶色のにじんだ筋が出来てしまいます。 特に色の白いワンコは目立つので、見た目が。。。 なんとかしたいと思うのが人情、なんですが、これがなかなか手間がかかります。

<対処方法>
① こまめに目の周りの毛をカットしましょう。
目に毛が入ることが刺激になっているので、自宅でシャンプー後には目の周りの毛をカットしましょう。
③ こまめにローションで涙、涙やけをふき取りましょう。
バクテリアの繁殖を抑えるローションが販売されているので、涙やけ用ローションを使って、根気よくふき取ってあげます。 ローションによっては目の中に入ると有害なものもあるので注意して使用してください。 天然成分のローションの方が望ましいですが、お手入れ用の消耗品としては、価格が高くなってしまうので、安価でよいものがないか、只今リサーチ中です。
どなたか良いものがありましたら、コメントをよろしくお願いいたします。
④ ひどい場合は動物病院に相談し、目と鼻を結ぶ管の手術も出来ます。(犬の負担になることもあるので、動物病院にじっくりご相談を)
涙やけを病気とみなすかどうかは意見の分かれるところです。
ただ、ある程度遺伝が関係していると思われます。
私のところに涙やけのご質問があってから、カリフォルニアのプードルのショードッグを扱うブリーダーさんにきいてみたところ、涙やけの犬はほとんど出ていないそうです。 10週程度の子犬の時に手放すこともあれば、自分のところで飼ってショーに出す場合もあり、そのケースは様々ですが、彼女が知っている限り、ほぼゼロとのことでした。
涙やけに関しては奥が深いので、今度はお勧めの涙やけローションを見つけて、記事にすることにします。
きれいな目を目指して、がんばりましょう!
涙やけについては、はなママのバックナンバー涙やけ~その②~「涙やけとフードとの関係」、涙やけ~その③~も参考にしてください。
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