獲物を捕まえる本能があるからです。
空腹の時に獲物を捕まえるので、活動的になるのです。
このことを捕食行動といいます。
逆にお腹いっぱいになると、何事もやる気なく、ノペーっとしています。
散歩に毎日時間を決めてする必要はありませんが、飼い主がこのことを覚えておくと、便利なことがあります。
犬の散歩は食べる前にすると、活動的。
食べた後にすると、ゆったりです。
ボール拾い(リトリーブ)やフリスビーなどを楽しみたい時は、食べた直後の犬はその気になりません。
何かを教えたいときも、お腹いっぱいじゃないほうがいい。

リビングで子どもが騒いでいるとき、犬が空腹だったりすると、子どもの動きについて、追いますが、
食後でお腹いっぱいの時は自分の居場所でゆっくりしています。
子ども達に、『騒ぐのは犬が食べ終わってからにしようね。』
と約束させたりも生活の知恵でしょう。
人間以上に食べ物との関係があるのです。


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